家出大阪

夢中で泊め男を探す大阪の神待ち少女

若者に人気の神待ち掲示板で知り合った男にドタキャンされて、私は、行き場を失い中途半端な立場に置かれることになりました。家に行っても相手がいないのでどうしょうもない。
泊め男が会社員であれば多少の時間差こそあれ、だいたい決まった電車に乗るものだ。だから帰ってくる時間も大体分かります。でも、ここは、土地勘のない大阪。右も左も分かりません。家出掲示板の大阪で知り合った男を簡単に信じたのが悪かったです。
激しい不安に突き動かされるまま、行くあてもないので、電車に乗り続けた。乗り込む車両を少しずつずらし、時間を前後させながら居眠りをしたりしました。
大阪の地下鉄は快適でした。24時間営業だったら、家出してずっと電車に乗って夜を明かすのもありとさえ思えました。
そして、諦めかけた時、人波の中に例の泊め男の姿を見つけました。
これでやっと、布団で横になれる安堵したらどっと疲れが出ました。今日は、絶対エッチは、なしです。そんな体力はもうありません。いくら十代と言ってもスタミナに限界があるのです。その代りに明日は、サービスしてあげようと思います。お風呂に入って早く寝たいな。10時間は眠れそうです。いつもは、不眠症ですが、今日はたっぷり眠れると思います。

 

 

大阪での家出は日常からの非日常への憧れ
家出をするというのは、文字通り家を出るということです。
つまり、家に住んでいるということが大前提になるわけです。家に住んでいるからこそ家を出るという行為ができるわけです。
自分で生計を立てられる親の保証もいらない年齢の大人が家を出たとしてもそれは「一人暮らしを始める」と言うだけでしょう。
ならば、家出という行為は親の庇護下に置かれている若者だけが持てる特権なのかもしれません。
では、なぜ若者が家出をするのか。
親の庇護下に置かれる子供といえば、大体が高校生くらいまででしょうか。
高校生・中学生の時期はいわゆる思春期と呼ばれる多感な年ごろです。テレビ、本、関西の家出掲示板、インターネット、SNS、あらゆるところから様々な情報を受けます。それは、恋愛のことであったり、暴力のことであったり、お金のことであったり、自分の身には起きない胸躍るトキメキやワクワクさせてくれることもあるでしょうし、なんて世の中は無情なんだろう、どうして自分は生きているんだろうと思わせることもあるでしょう。
周りの情報はそれが真実であるか、偽りであるかの前にとても刺激的です。
しかし、自分の身の周りに目を向けるとどうでしょうか。
すぐ勉強しなさいと言ってくる親、退屈な授業、毎日顔を合わせる友達、学校と家の往復で会話もとりとめのないことばかり…大人になるにつれて、穏やかな日常生活というものはとてもありがたいものだと思えるようになるのですが、刺激的な情報を吸収している若者ではどうでしょうか。
平凡な変わり映えのしない毎日が退屈に思えてくるのではないでしょうか。
変わり映えのしない毎日に閉塞感を感じ、テレビの向こうで起きていることはなんて刺激的なんだろうと思うかもしれません。

 

私の場合大阪の家というのは、その変わり映えのしない日常の最もたるものになります。家族がいて自分の生活がある場所です。
その場所から一歩でるということは、それだけで非日常生活へと入り込むことができます。
学校をサボっていつもと違う電車に乗ってみる、親になにも知らせていないから後で怒られるかもしれない、心配されるかもしれない、途中で見つかったらどうしよう、そう思うことが日常に行き詰っている若者にとってどれだけ魅力的でしょうか。
そして、非日常のなかで、一人でいることの解放感とともに、一人でいることの孤独感寂しさも味わうでしょう。
味わったときに初めて家を、家族を恋しいと思い、また大阪での日常へと帰っていくのです。
家を出るという行為は、閉塞感を感じる若者達が非日常を味わうことで、自分を見つめなおし、少し大人へと成長するための手段なのではないでしょうか。


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